「アクリルスタンドを作ったら、思っていたより色が薄くて後ろが透けて見える……」「入稿データを作るときに出てくる『白版(しろはん)』って一体なに?」

2026.06.11

オリジナルグッズ 制作、特にアクリルキーホルダー(アクキー)やスマホケースなどのノベルティ 制作に初めて挑戦する方が、最も戸惑いやすいのがこの「白版(白インク)」のデータ作りです。

せっかくこだわって作ったデザイン。届いたときに「イメージと違った……」と失敗しないために、今回は白版の役割と、知っておきたい「素材別のレイヤーの分け方」をわかりやすく解説します

※画像:白版あり(くっきり)と白版なし(透けている)の仕上がり比較イメージ

知っておきたい!白版(白インク)「あり」と「なし」の違い

アクリルや透明なスマホケースなどに印刷する場合、普段使っているコピー用紙(白い紙)とは大きく異なる点があります。それが、「素材自体が透明、または色がついている」ということです。

実は、プリンターのカラーインク(CMYK)だけを透明なアクリルに印刷すると、ステンドグラスのように色が透けた状態(半透明)で仕上がります。これはこれでクリアで可愛いのですが、「イラストをくっきりハッキリ見せたい!」というときには困ってしまいますよね。

💡 透けさせないための「白版」!
カラーインクの下地に「白インク」を印刷することで、色の透けを防ぎ、イラスト本来の鮮やかな発色を再現することができます。この白インクを塗る場所を指定するデータを「白版(はくばん・しろはん)」と呼びます。

あえて白版を作らずに背景を透けさせる「特注 グッズならではの演出」も素敵ですが、キャラクターやロゴをしっかり目立たせたい場合は、白版データが必須になります。

失敗しないために!アイテム素材別の「レイヤー構成」まとめ

一般的な印刷会社では、この白版データやカットの線をすべてお客様自身で「レイヤー」に分けて入稿しなければならず、「レイヤーってどう分ければいいの?」と迷ってしまう初心者の方も多いです。

グッズプラネットでは、小ロット グッズから大ロットまで、お客様が迷わず入稿できるよう丁寧なデータ確認を行っています。ここでは、制作したいアイテムの素材別に、必要なレイヤー構成をまとめました。

アイテムの素材入稿時に必要なレイヤー(必ず分けて作成)
アクリル①表面デザイン
②カットパス(切り抜き線)
③白版データ
ラバー①デザインデータ
②白版データ
ポリカーボネート①デザインデータ
②白版データ
PVC(塩ビ)①デザインデータ
②白版データ

アクリル素材の場合は、外枠を切り抜くための「カットパス」というレイヤーが追加で必要になります。その他のラバーやポリカーボネート、PVC素材でも、カラーのデザインとは別に「白版データ」のレイヤーを必ず分けてデータを作成してくださいね。

こんなシーンやこだわりにも、柔軟に対応します!

「白版」をうまく使いこなすことで、同人・クリエイターの皆様から企業の販促担当者様まで、ワンランク上のオリジナルグッズ 制作が可能になります。

  • 同人・個人クリエイター様:「キャラクターの部分だけ白版を入れてくっきりさせ、背景の魔法陣だけ白版を抜いて透明にする」といった、こだわりのアクリルスタンドが作れます!
  • 企業の販促・広報担当者様:ポリカーボネート製の高級感あるスマホケースや、PVCポーチなどのノベルティ 制作において、企業のロゴマークがパッと目を引く、色鮮やかで高級感のある仕上がりを実現します。
  • イベント/展示会の担当者様:「他社では断られてしまったニッチな形状のラバーグッズ」なども、レイヤーの作り方から仕上がりのイメージまでしっかりサポートいたします。

※画像:デザインソフトのレイヤー画面(デザイン・カットパス・白版が分かれている様子)

「データ作りに自信がない…」「サイトに載っていない仕様は?」

ここまで読んで、「やっぱりレイヤーを分けるのって難しそう……」と思った方もご安心ください!

グッズプラネットでは、詳しい入稿データの作成方法をデザイン・入稿データについてのページで画像付きで詳しく解説しています。まずはそちらを参考にしてみてくださいね。

また、「手書きのイラストしかなくて、どうしても白版データが作れない!」という場合も、お気軽にご相談ください。当店の専門スタッフが、お客様に代わって綺麗な入稿データに仕上げるお手伝いをいたします。

さらに、ホームページに載っていない特殊なグッズや、「アクリルと他のグッズを組み合わせたい」といったニッチなご要望も大歓迎。柔軟な制作体制で、他社では作れないあなたの「こだわり」を形にします。

まとめ:不安なデータ作成も、まずは気軽にご相談を!

オリジナルグッズのクオリティを高める「白版」と「レイヤー分け」。少しコツがいりますが、ここをマスターすれば仕上がりの美しさが格段にアップします。

「このデータの分け方で合っているかな?」「この素材のときはどうすればいい?」など、少しでも不安な点があれば、いつでもお気軽にグッズプラネットまでお問い合わせください。初心者の方にも伝わる言葉で、親身にサポートさせていただきます。皆様からのご相談、心よりお待ちしております!

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